知恵は、これを捕える者には命の木である、 これをしっかり捕える人はさいわいである。
正しい者の結ぶ実は命の木である、 不法な者は人の命をとる。
優しい舌は命の木である、 乱暴な言葉は魂を傷つける。
耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそう』。
望みを得ることが長びくときは、心を悩ます、 願いがかなうときは、命の木を得たようだ。
主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。
また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。
都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。
教訓をかたくとらえて、離してはならない、 それを守れ、それはあなたの命である。
わたしの言うことを聞き、 日々わたしの門のかたわらでうかがい、 わたしの戸口の柱のわきで待つ人はさいわいである。
知恵が身を守るのは、金銭が身を守るようである。 しかし、知恵はこれを持つ者に生命を保たせる。 これが知識のすぐれた所である。
それゆえ、子供らよ、今わたしの言うことを聞け、 わたしの道を守る者はさいわいである。